2022.0508 突然の竹藪
街角スナップに挑戦してみようかなんて気軽な思いつきでロードバイクで走っていたのだが、そんな簡単に素敵なシーンに遭遇するわけも無く、とろとろと家路に向かう帰り道、唐突に登り階段の両サイドに生え茂る竹藪の細道を見つけた。メインの街道からはあまりな異質な光景に思わずバイクを降り、階段をかけあがり意味も無く興奮している自分が異様だった(笑)。その先には大木と対照的なツツジが咲き乱れていた。こんな近くの場所でもまだ知らない坂や道があるものだな。
2022.0505
「個展をやりますのでお時間があれば…場所は気になっていた例の温室です」
4月にメッセンジャーにて連絡を送ってくれたのは書道家の関沢晶子さん。今回は現代アート作品として【箒(ほうき)】を展示するとか。「ほうき…を展示??」
この展示を見に行くことがきっかけで、写真自体と主に静止画像のモチーフとして植物に真剣に向き合うこととなった。
個展の開催場所は千葉県船橋市飯山満町にある温室。自宅からロードバイクで20分足らずで行ける場所で、周りは畑ばかりの風景だ。擦れた看板をみつけるのに苦労した末、ようやく入り口を見つけてお邪魔すると、そこには【魔女の宅急便】の主人公、キキの母親「コキリ」の実験温室そのままの世界が広がっていた。
「個展をやりますのでお時間があれば…場所は気になっていた例の温室です」
4月にメッセンジャーにて連絡を送ってくれたのは書道家の関沢晶子さん。今回は現代アート作品として【箒(ほうき)】を展示するとか。「ほうき…を展示??」
この展示を見に行くことがきっかけで、写真自体と主に静止画像のモチーフとして植物に真剣に向き合うこととなった。
個展の開催場所は千葉県船橋市飯山満町にある温室。自宅からロードバイクで20分足らずで行ける場所で、周りは畑ばかりの風景だ。擦れた看板をみつけるのに苦労した末、ようやく入り口を見つけてお邪魔すると、そこには【魔女の宅急便】の主人公、キキの母親「コキリ」の実験温室そのままの世界が広がっていた。
植物は当然、言語は発しない。何を当たり前なことを…と思うかもしれないが。
だがこの空間の植物たちは、自らのエネルギーを「言葉」として発しているように感じるほどで自己主張が強い。人によってはこのエネルギーに当てられてしまう人も居るかも知れないほどに。無言のままシャッターを切り続け、憔悴して家路についた。
1日置いて次は動画の撮影を試みたがここで痛恨のミスを犯す。動かない植物に対し、自分はなにもアクションを起こさない撮影の仕方をしてしまった。これではスチルと変わらないではないかと、撮影後に気がつくのだ(汗)もう一度、チャンスがあるのであれば再度チャレンジしたいロケーションだ。
C'est la vie
だがこの空間の植物たちは、自らのエネルギーを「言葉」として発しているように感じるほどで自己主張が強い。人によってはこのエネルギーに当てられてしまう人も居るかも知れないほどに。無言のままシャッターを切り続け、憔悴して家路についた。
1日置いて次は動画の撮影を試みたがここで痛恨のミスを犯す。動かない植物に対し、自分はなにもアクションを起こさない撮影の仕方をしてしまった。これではスチルと変わらないではないかと、撮影後に気がつくのだ(汗)もう一度、チャンスがあるのであれば再度チャレンジしたいロケーションだ。
C'est la vie
2022.0501
それまであまり興味がなかった植物が、ファインダーの中から覗いた瞬間に別の生き物のように見えて、または想像してしまって、葉、葉脈、木の皮や表皮がなんとグロテスクで美しいのだろうと感じてしまった。特に最近は大木を見るとカメラを構えてしまうようになった。動画とはまた違う、面白みを見つけてしまったなあ…。同じカメラなのに【動画】と【静止画】はまったく違うものだと更に感じる今日この頃だ。
それまであまり興味がなかった植物が、ファインダーの中から覗いた瞬間に別の生き物のように見えて、または想像してしまって、葉、葉脈、木の皮や表皮がなんとグロテスクで美しいのだろうと感じてしまった。特に最近は大木を見るとカメラを構えてしまうようになった。動画とはまた違う、面白みを見つけてしまったなあ…。同じカメラなのに【動画】と【静止画】はまったく違うものだと更に感じる今日この頃だ。
E-M1MarkII
OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
SS:1/200 ISO:200 F値:f/22
OLYMPUS M.12-50mm F3.5-6.3
SS:1/200 ISO:200 F値:f/22